ファイアウォール機能 インストールガイド |
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第9章 インストール後の設定 | > 9.1 最大コネクション数の設定(Solaris版/Windows版) |
ファイウォール機能では、システム初期化時にあらかじめメモリ領域を獲得します。このため、以下のいずれかのパラメタを参照して最大コネクション数を決定します。
サーバ本体上でsetmaxconnectionコマンドで設定された最大コネクション数。デフォルトは、100,000コネクション、最小コネクション数は10,000コネクションです。
管理コンソールの「SDFW運用管理サービス」の「システムパラメータ画面」で設定された最大コネクション数。setmaxconnectionコマンドで設定された値以下で設定します。setmaxconnectionコマンドで設定された値以上の場合、setmaxconnectionコマンドで設定された値が指定されたものとみなします。
システム初期化時、setmaxconnectionコマンドの設定値で指定された最大コネクション数分のメモリ獲得を行います。ただし、メモリ獲得に失敗した場合、最小コネクション数に切替えます。ここで実際にメモリ獲得されたコネクション数が「物理的な最大コネクション数」となります。
一方、管理コンソールの「SDFW運用管理サービス」の「システムパラメータ画面」で設定された最大コネクション数は、上記物理的な最大コネクション数に対して、「論理的な最大コネクション数」を表しています。物理的な最大コネクション数を超えない範囲で、管理コンソールから設定することができます。
なお、「論理的な最大コネクション数」が「物理的な最大コネクシュン数」を超える場合、「物理的な最大コネクシュン数」が指定されたものとみなします。
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