ファイアウォール機能 インストールガイド |
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第5章 インストール(Windows版) | > 5.3 ファイアウォール機能のインストール |
以下に、ファイアウォール機能のインストール手順について説明します。
なお、既に本機能がインストールされている場合、一旦、本機能を削除してから、再度インストールを行ってください。
"Administrator"または、"Administratorsグループ"に所属するユーザでログオンします。
本製品のCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入すると、統合インストーラが自動されます。
統合インストーラ画面で「サーバのインストール」をクリックします。コンポーネントの選択画面が表示されます。
「ファイアウォール」の「ファイアウォール(サーバ)」を選択し「インストール」をクリックします。ファイアウォール機能のインストールプログラムが実行されます。
「インストール先の選択」で、ファイアウォール機能をインストールするディレクトリを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。
「環境設定方法の選択」で、統合環境設定を利用するか、ファイアウォール独自環境設定を利用するかをファイアウォール機能をインストールするディレクトリを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。
環境設定方法 |
表示される項目名 |
---|---|
統合環境設定 |
管理コンソール |
ファイアウォール独自設定 |
ローカルGUI |
「IPフィルタ非活性時動作の選択」で、IPフィルタが非活性状態の場合に受信したIPパケットに対する処理方法を指定します。
表示される項目名 |
処理方法 |
---|---|
全てのパケットを破棄 |
受信したすべてのパケットを破棄します。 |
全てのパケットを通過 |
受信したすべてのパケットを経路情報に従って通過させます。 |
[次へ]ボタンをクリックすると、インストール情報の確認画面が表示され、インストールが開始されます。
インストール終了後、インタフェース情報の設定画面(update_if)が表示されます。[FUJITSU ND 仮想 LAN アダプタドライバ]の部分には、FUJITSU ND 仮想 LAN アダプタドライバの仮想 LAN アダプタと、それに対応する IP アドレスが表示されます。[ネットワークアダプタ]の部分には、実装されているネットワークアダプタの一覧が表示されます。
[ネットワークアダプタ]の一覧から、[FUJITSU ND 仮想LAN アダプタドライバ]に表示されている FUJITSU ND 仮想 LANアダプタドライバを関連付けるネットワークアダプタを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。 FUJITSU ND 仮想 LAN アダプタドライバとの関連付けが終了すると、[OK]ボタンが表示されます。
[OK]ボタンをクリックします。
インストール途中で、プログラムの格納ディレクトリを選択する必要があります。ここで選択した格納ディレクトリ名などの情報は、以降のインストール作業で必要となるので、控えておいてください。
なお、ファイアウォール機能の格納ディレクトリの初期値は、以下の通りです。
c:\Program Files\Safegate
現在、システムに登録されているサービスのうち、ファイアウォール運用中に、起動しないサービスを選択する必要があります。
ファイアウォールを実現するには、組織内外に提供するサービスと ファイアウォール機能のサービスを共存させることはセキュリティおよび性能面から考えて望ましくありません。したがって、不要と思われるサービスについては、起動しないように設定することをお勧めします。
停止するサービスの例
Computer Browser, NetBios, Workstation
注Windows 2000 Server、Wndows Server 2003 の場合は、以下のサービスを停止してください。
IPSEC Policy Agent
RRAS
RRASを停止していない場合、以下のエラーが発生します。---------------------------------------------------------ルータマネージャでIPプロトコルのインタフェース内部を追加できませんでした。次のエラーが発生しました:パラメータが間違っています。--------------------------------------------------------
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