ファイアウォール機能 インストールガイド
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第5章 インストール(Windows版)> 5.2 ファイアウォールシステムのインストール> 5.2.1 インストール準備

5.2.1.2 SNMP 連携環境の構築

ファイアウォール機能のSNMP 連携機能を使用して監視サーバに情報を通知するには「SNMP サービス」でSNMP Trap の送信先を設定する必要があります。システムを標準インストールした場合には、「SNMP サービス」はインストールされていませんので、SNMP サービスの追加インストールが必要となります。

以下に、SNMP サービスのインストール、および SNMP Trap の送信先の設定手順について説明します。

◆SNMP サービスのインストー

  1. [スタート]メニューから[設定]-[コントロールパネル]を選択し、[アプリケーションの追加と削除]アイコンをダブルクリックします。アプリケーションの追加と削除ダイアログボックスが表示されます。

  2. [Windows コンポーネントの追加と削除]をクリックします。 Windows コンポーネントィザードが表示されます。

  3. [コンポーネント」の[管理とモニタツール]をクリックし、[詳細]ボタンクリックします。

  4. "簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)"チェックボックスをチェック、[OK]ボタンをクリックします。

  5. [次へ]ボタンをクリックします。インストールが開始されます。

  6. インストールの終了後、システムを再起動します。

◆SNMP Trap の送信先の設

  1. [スタート]メニューから[プログラム]-[管理ツール]-[サービス]を選択します。サービス一覧ダイアログボックスが表示されます。

  2. リストから"SNMP Service"を選択し、[操作]メニューから[プロパティ]をクリックします。

  3. [SNMP Service のプロパティ]の[トラップ]タブをクリックします。

  4. [コミュニティ名]にトラップを送信するコミュニティ名を設定し、[トラップ送信先]に送信先システムの IP アドレスを設定します。

  5. [OK]ボタンをクリックし、設定を完了します。


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