ファイアウォール機能 インストールガイド |
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第3章 システム構成 |
ファイアウォール機能では、以下の2通りの環境設定の運用環境を選択することができます。
統合環境設定環境
ファイアウォール機能独自環境
これらの環境設定運用は、製品インストール時に、インストールするコンポーネントに応じて自動的に決定されます。このため、製品インストール時点で、いずれの環境で運用するかについて決定しておく必要があります。
統合環境設定とファイアウォール機能独自環境設定で利用できる機能の相違については、「ファイアウォール機能 環境設定ガイド」の「統合環境設定との機能差」を参照してください。
統合環境設定機能を利用して、ファイアウォールシステムの運用管理を行なう構成です。
この場合、以下のシステムが必要です。
管理コンソール
統合環境設定を利用して、ファイアウォールシステムのポリシー情報を作成するシステムです。
また、FWモニタ・コンソールを利用して、ファイアウォールシステムの運用監視を行います。
ファイアウォール
ファイアウォール機能がインストールされるシステムです。
統合環境設定機能を利用せず、ファイアウォール機能単体でシステムの運用管理を行なう構成です。
この場合、以下のシステムが必要です。
ファイアウォール
ファイアウォール機能がインストールされるシステムです。
運用監視コンソール
FWモニタ・コンソールを利用して、ファイアウォールシステムの運用監視を行います。
なお、「Interstage Security Director (Windows版)」の場合、運用監視コンソールを特別に用意することなく、ファイアウォールシステム上で利用することも可能です。
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