Interstage Service Integrator 解説書
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2.3.1 SOAPのRPC機能(JAX-RPC)
JAX-RPCは、SOAPを利用したJavaプログラムでRPC(遠隔プログラム呼出し)を行うための機能です。
サービス利用側アプリケーションからISIを利用する場合に利用します。
SOAPのRPC機能の主な特長は、以下のとおりです。
- ISIがSOAPサーバとして、サービス利用側アプリケーションからのSOAPメッセージの受信が可能
- ISIのWSDLをもとに作成したスタブを使用したサービス利用側アプリケーションの作成が可能
- ISIのメッセージ送受信APIを使用することで、JAX-RPCのコーディング知識なしで、サービス利用側アプリケーションを作成することが可能
- PROXYを利用可能(メッセージ送受信APIを使用したサービス利用側アプリケーションからの送信時)
- BASIC認証、SSL認証(サーバ認証、クライアント認証)を利用可能(アプリケーションサーバの認証機能を使用)
- サービス利用側アプリケーションで共通メッセージを作成し、SOAPのBODY部に共通メッセージを設定して送信(共通APIを利用可能)
- 同期通信・非同期通信が可能
- プロトコルにはHTTP(S)を使用
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