Linkexpress SSL通信環境導入説明書
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第4章 証明書管理パッケージのコマンド

4.9 cmentcrlコマンド

■名称

CRL登録コマン

■形式

cmentcrl  ファイル名
         [-ed 証明書運用管理ディレクトリ]
         [-nv]

■機能説明

発行局から取得したCRLを自システムに登録します。

■オプションの意味

ファイル名

登録するCRLが格納されているファイル名を絶対パスで指定します。

[-ed 証明書運用管理ディレクトリ]

証明書運用管理ディレクトリを絶対パスで指定します。本オプションを省略すると、環境変数"CMIPATH"に指定したディレクトリが採用されます。

[-nv]

CRLを登録する際、CRLの検証を行わない場合に指定します。通常は指定しないでください。

■コマンド実行例(UNIXサーバの場合)

CRL(/entdir/Jiro.crl)の検証と登録を行います。

実行例中で"normal end CrlID = 〜"とメッセージが出力されているのは、CRLの登録処理が正常終了したことを示しています。

Example# cmentcrl /entdir/Jiro.crl -ed /home/sslcert
 normal end  CrlID = e4GbxyzagpDwsEGea243Kn+Ufay
Example#

■注意事項


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