PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Linux版)
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付録B リファレンスマニュアル> B.1 GFS 共用ファイルシステム専用管理コマンド

B.1.1 sfcdf(8) GFS共用ファイルシステムの使用状況および構成情報の表示

◆形式

sfcdf -v [device...]

sfcdf -m device

 

◆機能説明

sfcdf は GFS 共用 ファイルシステムの使用状況および構成情報を詳細に表示します。

device にはファイルシステムのパーティションをブロック特殊デバイスまたはキャラクタ特殊デバイスを指定します。device を指定しない場合は、すでにマウントされているファイルシステムについて表示します。

ファイルシステムの使用状況として、以下の情報を表示することができます。

メタデータの領域については以下の情報を表示します。

ファイルデータ領については以下の情報を表示します。

アップデートログ領については以下の情報を表示します。

◆オプション

以下のオプションが指定できます。

-v
ファイルシステムの使用状況を各領域ごとに表示します。
-m
パーティションのスーパブロック、パーティション構成情報を表示します。

 

◆オペランド

以下のオペランドが指定できます。

device

GFS 共用ファイルシステムのパーティションのブロック特殊デバイスまたはキャラクタ特殊デバイスのパス名を指定します。

 

◆使用例


# sfcdf -v /dev/sfdsk/gfs/dsk/volume1

Filesystem:/mnt

                       inodes    free   vdata   free    leaf    free    Type

/dev/sfdsk/gfs/dsk/volume1

                        14248   12192    4781   4615    7128    7127    META

                       kbytes

/dev/sfdsk/gfs/dsk/volume1

                         5120                                           LOG

                       kbytes    used    free  %used

/dev/sfdsk/gfs/dsk/volume1

                       113992   62664   51328    55%                    DATA


 

◆関連ファイル

/etc/mtab

マウント中のファイルシステムのテーブル

 

◆関連項目

オンラインマニュアルの df(1), getmntent(3), mount(8).

 


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