PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Linux版)
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第3章 ダウンリカバリ> 3.1 MDSダウンリカバリ

3.1.4 待機MDSノードによる自動リカバリ

MDS用語説明 は通常、あらかじめ定義されたプライマリ MDS ノードとセカンダリ MDS ノード上で動作します。ただし、待機MDSノード用語説明(プライマリ MDS ノードとセカンダリ MDS ノード以外のMDSノード用語説明) を設定することによって、 MDS を配置可能なノードを増やすことができます。

待機 MDS ノードは、プライマリ MDS、セカンダリ MDS のいずれか、または両方が起動されずに一定時間が経過すると、プライマリ MDS ノード、セカンダリ MDS ノードに代わってMDS を起動します。

MDS が動作していることは、ファイルシステムを利用するための必須条件であるため、MDSノード数を増やすことは、継続したファイルシステムの運用を図る上で大きなメリットがあります。

MDS ノードの設定の詳細については、本書の“ノードレイアウト”を参照してください。

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