PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 4.1 (Linux版)
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目次

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A.1.7 プロキシ構成の前提条件
ボリュームの対またはグループの対をマスタとプロキシとして関連付けることができますが、以下の例外があります。
- 異なるクラスに属しているオブジェクトを、マスタ、プロキシとして関連付けることはできません。
- 同じグループに属しているオブジェクトを、マスタ、プロキシとして関連付けることはできません。
- ストライプタイプのオブジェクトを、マスタ、プロキシとして関連付けることはできません。ただし、下位ストライプグループが接続されているミラーグループや、そのミラーグループ内のミラーボリュームを、マスタ、プロキシとして関連付けることはできます。たとえば、マスタボリュームをストライピングしたい場合は、ストライプグループをミラーグループに接続し、そのミラーグループにマスタボリュームを作成してください。
- コンカチネーションタイプのオブジェクトを、マスタ、プロキシとして関連付けることはできません。ただし、下位コンカチネーショングループが接続されているミラーグループや、そのミラーグループ内のミラーボリュームを、マスタ、プロキシとして関連付けることはできます。たとえば、ディスクをコンカチネートして大容量のマスタグループを作成したい場合は、コンカチネーショングループをミラーグループに接続し、そのミラーグループをマスタグループとしてください。
- すでにマスタに関連づけられているプロキシに対して、別のプロキシを関連付けることはできません。
- プロキシが関連づけられているマスタを、別のマスタにプロキシとして関連付けることはできません。
- シャドウクラスのオブジェクトを、マスタ、プロキシとして関連付けることはできません。
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