PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 4.1 (Solaris(TM) オペレーティングシステム版)
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付録F トラブルシューティング> F.2 トラブル調査資料の採取方法

F.2.1 fjsnapコマンドによる資料採取

fjsnapコマンドは、Enhanced Support FacilityのFJSVsnapパッケージが提供するシステム情報採取ツールです。GDSにおいて、何らかのトラブルが発生した場合、このコマンドを使って調査資料を採取することができます。

fjsnapコマンドの実行方法は次のとおりです。

 

1. スーパユーザでログインします。

 

2. fjsnapコマンドを実行します。

# /opt/FJSVsnap/bin/fjsnap -h output

または

# /opt/FJSVsnap/bin/fjsnap -a output

outputには、fjsnapコマンドで採取した調査資料を格納する出力媒体の特殊ファイル名(たとえば、/dev/rmt/0)、または出力ファイル名を指定します。

 


fjsnapコマンドの詳細については、FJSVsnapパッケージに含まれるREADME.jaファイル、READMEファイル、およびEnhanced Support Facilityのユーザーズガイドを参照してください。



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