PowerSORT V4.0 使用手引書 |
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すべての入力レコードがメモリ内に入る場合、一時ファイルを使用せずにメモリ内だけで行うソート処理のことです。
レコードの大小関係を決めるのに使用するレコード中のフィールドのことです。
フィールドの位置、長さ、データ形式と操作方法の情報からなっています。
バイト位置によって区分されるフィールドのことです。フィールドの位置は全レコードで共通です。
入力ファイルを出力ファイルに複写する機能です。
入力ファイルを単純に連結する場合や、複写するレコードを選択する場合に利用できます。
レコード再編成機能で指定した入力レコード中のフィールドのことです。
レコード中のフィールドの位置と長さの情報からなっています。
同値のキーフィールドを持つレコードが複数あるファイルまたはレコード群をソートする際、先に入力したレコードを先に出力する機能です。
ソート機能と組み合わせて使います。
同値のキーフィールドを持つレコードが複数あるファイルまたはレコード群を、ソートまたはマージする際、1つを残して他を削除する機能です。
ソートまたはマージ機能と組み合わせて使います。
レコード選択機能とレコード再編成機能で使用する10進数、16進数の定数または文字列定数のことです。
数値を加算するためのフィールドのことです。集約機能で使用する数値のフィールドです。
このフィールドを加算の対象範囲とします。集約フィールドは、フィールドの位置、長さ、データ形式の情報からなっています。
ソート済みのレコードの集まりのことです。
処理の対象とするレコードの条件となるフィールドのことです。
指定された1つ以上のキーフィールドにより昇順(AからZ、0から9の順)、または降順(ZからA、9から0の順)にレコードを並べ替える機能です。
通常、レコードをソートする場合、キーフィールドを指定します。
PowerSORTは、指定されたキーフィールドをもとにレコードの並べ替えをします。
PowerSORTを使用するためのフィールドの種類には、ソートおよびマージ機能で使用するキーフィールドと、レコード選択機能で使用する選択フィールド、レコード再編成機能で使用する再編成フィールドおよびレコード集約機能で使用する集約フィールドがあります。
浮動フィールド指定のときにフィールドを区分する文字列のことです。
省略時の値として、空白またはタブをフィールド分離文字として扱います。この他に任意の文字列をフィールド分離文字として指定することができます。ただし、レコード分離文字と同じ文字は指定できません。
フィールド分離文字によって区分されるフィールドのことです。フィールドの位置を、フィールド分離文字によって区切られたフィールド番号によって指定します。フィールド分離文字の位置によってフィールドの位置が決定されるため、レコードごとにフィールドの位置(カラム位置)は異なります。
ソート済みの複数ファイルを1つのファイルに併合する(まとめる)機能です。
ソート処理と同じキーフィールドでの並びを保証します。
処理対象のレコードの選択方法を指定して、必要なレコードだけを選択する機能です。主要機能と組み合わせて使います。レコード選択機能として、被比較フィールドと比較フィールドを比較する方法、被比較フィールドと自己規定値を比較する方法があります。
PowerSORTは、指定された2つのフィールドを比較方法に従って比較し、レコードを選択します。
フィールドの位置を変更したり、自己規定値をレコードに埋め込む機能です。
レコードを再編成する場合は、出力レコードの左端から順番に詰めるフィールドを指定します。
入力レコードのフィールドを詰める場合はその位置や長さを、自己規定値を詰める場合は、その自己規定値を指定します。
同値のキーフィールドをもつレコードが複数あるファイルまたはレコード群をソートまたはマージする際、集約フィールドの値を加算して1つのレコードにする機能です。
レコード分離文字は、CRLF(復帰改行)、CR(復帰)またはLF(改行)から選択できます。
BOM(Byte Order Mark)は、Unicodeのエンディアンを指定するためにファイルの先頭に記入される特定のコードです。
何バイトかで整数を表す場合、上位の桁を前の方の番地に記憶する方法です。
BSORT関数で使用する情報が設定されているヘッダファイルです。
本ヘッダファイルは、PowerSORTインストール時に作成されるincludeディレクトリ内にあります。
何バイトかで整数を表す場合、下位の桁を前の方の番地に記憶する方法です。
世界中の文字を統一的に記述できる国際的な文字コードのことです。PowerSORTでは、以下の形式をサポートしています。
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