PowerSORT V4.0 使用手引書 |
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第6章 C言語プログラムからPowerSORTを使用する | > 6.5 BSORT関数で使用する構造体 |
BSIDXKEY構造体は、出力ファイルが富士通COBOLファイルシステムの索引ファイルの場合に、インデックスを指定するための構造体です。
typedef struct { |
インデックスフィールドの位置を、レコードの先頭を0としたバイト位置で指定します。
インデックスフィールドの長さをバイト数で指定します。
インデックスフィールドのデータ形式を指定します。
指定可能なデータ形式と長さを以下に示します。
種類 |
データ形式 |
定義値 |
長さ |
意味 |
---|---|---|---|---|
文字 |
ASCIIコード(注1) |
BSKEY_ASC |
1〜254 |
富士通COBOLのCHARTYPE |
Unicode UCS-2形式(注2) |
BSKEY_UCS2 |
2〜254 |
富士通COBOLのCHARTYPE |
|
Unicode UTF-8形式(注3) |
BSKEY_UTF8 |
1〜254 |
富士通COBOLのCHARTYPE |
注1) 入力ファイルのコード系(BSRTPRIM構造体のcdmode)がEBCDICコード系以外の場合に指定できます。
注2) 入力ファイルのコード系(BSRTPRIM構造体のcdmode)がEBCDICコード系以外で、環境変数LANGがCまたはUTF-8のlocale、かつ環境変数のBSORT_UCS2TYPEまたはスタートアップファイルのBSORT_UCS2TYPEが指定無しまたはLITTLE_ENDIANの場合に指定できます。
注3) 入力ファイルのコード系(BSRTPRIM構造体のcdmode)がEBCDICコード系以外で、環境変数LANGがCまたはUTF-8のlocaleの場合に指定できます。
インデックスフィールドの並びを指定します。
富士通COBOLファイルシステムの索引ファイルの場合は、昇順を指定します。
定義値 |
並び |
---|---|
BS_ASCND |
昇順を示します。 |
出力ファイルが富士通COBOLファイルシステムの索引ファイルの場合に、インデックスフィールドの作成方法を指定します。必要に応じて、以下を指定します。最終セグメントには、必ずBS_ISEGENDを指定します。
定義値 |
意味 |
---|---|
BSIF_DUPS |
インデックスに重複キー指定を示します。 |
BSIF_NDUP |
インデックスにユニークキー指定を示します。 |
BS_IMAIN |
主キー指定を示します。 |
BS_ISUB |
副キー指定を示します。 |
BS_ISEGEND |
セグメントの終わりを示します。 |
現在サポートしていないメンバです。<NULL>を設定します。
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