Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド Web利用状況管理編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux -
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第2部 導入(基本編)> 第6章 レポートサーバの環境を準備する

6.1 仮想ディレクトリの設定

通常、仮想ディレクトリは、レポートサーバのインストール時に自動的に設定されます。

Microsoft(R) Internet Information Serverがインストールされていない環境に、レポートサーバをインストールした場合、Microsoft(R) Internet Information Serverをインストールした後、以下のIIS設定コマンドを起動して環境を構築してください。

<運用管理クライアントのインストールディレクトリ>\bin\sqcSetIISreg.exe -c

image

インストールまたはIIS設定コマンドを実行する場合、事前にWWWサービス(World Wide Web Publishing Service)が起動している必要があります。また、Microsoft(R) Internet Information Serverのバージョンが4.0、5.0または6.0の場合、「既定のWebサイト」として設定されているサイトが存在していることを確認してください。

これにより、Microsoft(R) Internet Information Serverに以下の仮想ディレクトリが作成されます。

サービス

設定項目

設定の内容

WWWサービス

エイリアス

SSQC

ディレクトリ

<運用管理クライアントのインストールディレクトリ>\www

例) C:\Program Files\SystemwalkerSQC-C\www

アクセス権

読み取り

実行(スクリプトを含む)

手作業で仮想ディレクトリを設定する場合も上記の内容を設定してください。

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仮想ディレクトリの設定方法については、Microsoft(R) Internet Information Serverのマニュアルを参照してください。


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