Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - |
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第1部 概要 | > 第1章 概要 |
Systemwalker Service Quality Coordinatorの各製品の組み合わせ方法について説明します。
ManagerとAgentで構成する最も基本的なモデルです。
ただし、Managerをクラスタシステムで運用している場合は、Managerと運用管理クライアントを同じマシンにインストールすることはできません。(クラスタシステム運用はEnterprise Editionで提供される機能です。)
先の基本モデルにて、Managerが実施していたサービスの稼働状況監視をProxy Managerが代替するモデルです。
Browser Agentにて、エンドユーザが体感しているレスポンスを測定する場合のモデルです。
ただし、Managerの二重化運用を行う場合は、レスポンスの送付先はProxy Managerのみです。
各部門単位にManagerを設置し、センタに設置したEnterprise Managerで、システム全体を一元管理するモデルです。Managerを二階層で構築することにより、大規模なシステムを管理することができます。
二台のManagerで、同一のシステムを管理することにより、片方のノードがダウンした場合でも、別のノードで管理を継続することができます。
クラスタシステムによる二重化と異なり、ネットワーク障害などでManagerが利用できなくなった場合にも、正常なネットワークにつながっている別のManagerで管理を継続することができます。
Managerで提供する管理機構をクラスタシステム上で動作させることができます。片方のノードに障害が発生しても、正常な別ノードに引き継ぎますので、管理業務の高可用性を実現できます。
また、Agent/Proxy Managerについては、クラスタシステムでは、現用側と待機側でそれぞれ動作します。
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