PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.1 (伝送路二重化機能編) (Linux版)
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付録A メッセージ一覧

A.1 伝送路二重化機能が表示するメッセージ

環境設定コマンド、運用コマンドなど伝送路二重化機能が表示するメッセージとその意味および対処方法について説明します。

以下にメッセージの形式をします。

【出力メッセージ】

1. インフォメーションメッセージおよびエラー出力メッセージの場合:

hanet: BBBCC: DDDDD: EEEEE FFFFF
 (1)    (3)    (4)    (5)   (6) 

2. コンソールメッセージおよび内部情報出力メッセージの場合

hanet: AAAAA: BBBCC DDDDD: EEEEE FFFFF
 (1)    (2)    (3)   (4)    (5)   (6) 

(1) コンポーネント名

hanet固定です。

(2) エラー種別

コンソールメッセージおよび内部情報出力メッセージの場合に出力されます。それ以外のメッセージでは出力されません。出力される情報(AAAAA)は以下の通りです。

ERROR:
出力メッセージがエラーであることを示します。
WARNING:
出力メッセージが警告であることを示します。
INFO:
出力メッセージが情報であることを示します。なお、本メッセージは、“3.6.6.4 インタフェースup/downの動作履歴の設定”がされている場合にのみ出力されます。
TRACE:
内部情報出力メッセージであることを示します。

(3) メッセージ番号(合計5桁で表示)

出力メッセージ固有の番号を出力します。なお、内部メッセージ出力時は表示されません。

上位3桁(BBB)はメッセージ番号本体を表します。
下位2桁(CC)は内部コードを表します。

(4) エラー概要

出力される情報(DDDDD)は以下の通りです。なお、コンソールメッセージの場合には出力されません。

information:
出力メッセージが情報であることを示します。
warning:
定義情報にエラーがあります。(処理は継続します)
operation error:
実行したコマンド方法にエラーがあります。
configuration error:
定義情報にエラーがあります。
internal error:
致命的なエラーがあります。

(5) エラー詳細

エラーの詳細(EEEEE)を表します。

(6) その他

必要に応じて、補足情報(FFFFF)が出力される場合があります。


下へA.1.1 インフォメーションメッセージ(0番台)
下へA.1.2 エラー出力メッセージ(100〜700番台)
下へA.1.3 コンソール出力メッセージ(800〜900番台)
下へA.1.4 内部情報出力メッセージ(メッセージ番号なし)

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