PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.1 (伝送路二重化機能編) (Linux版)
目次 索引 前ページ次ページ

第5章 クラスタシステム上での運用> 5.1 クラスタシステムへの対応概要> 5.1.1 運用待機

5.1.1.3 切戻し

クラスタ切替えが発生した場合、その後切戻しを行う手順を以下に示します。

1) 異常発生ノードの復旧

切替え発生要因がパニックまたはハングアップの場合は、パニック、ハングアップしたノードをリブートします。
切替え発生要因が伝送路異常の場合は、伝送路を正常な状態に戻します。(ケーブル再接続、HUB電源再投入、故障HUBの交換等必要な作業を実施)

2) 運用状態の復旧

Web-Based Admin View の“Cluster Admin”を使用してクラスタアプリケーションの切戻しを行い、元の運用状態に戻します。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2005