SSF/Backup Facility 運用手引書 |
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第2章 管理ファイルの容量見積もり |
Softek Storage Cruiserをオプション導入する時、管理ファイルとして構成管理機能のリポジトリの容量と性能情報確保用の容量を確保する必要があります。
ストレージシステム管理では、作業ディレクトリ (デフォルト: /var/opt)に対して以下の容量を必要とします。
容量(MB)=1 + [管理装置]×4 |
性能管理を実施する場合は、性能情報を採取するファイバチャネルスイッチ、対象となるETERNUS3000/6000,GR seriesの種類、論理ユニット数および、性能情報を確保する日数に応じて以下の容量を必要とします。算出した容量が500MBに満たない場合は、500MBを容量として採用してください。
ETERNUS6000 M400/M600/M800の場合 |
容量(MB)= (確保日数+1) × (30 ÷ 性能監視間隔(秒)) × 375 × 確保LU数 ÷1024 |
ETERNUS3000 M200/M400/M600の場合 |
容量(MB)= (確保日数+1) × (30 ÷ 性能監視間隔(秒)) × 375 × 確保LU数 ÷1024 |
ETERNUS3000 M100の場合 |
容量(MB)= (確保日数+1) × (30 ÷ 性能監視間隔(秒)) × 75 × 確保LU数 ÷128 |
ETERNUS GR8xx,GR740の場合 |
容量(MB)= (確保日数+1) × (30 ÷ 性能監視間隔(秒))× 1500 × 確保LU数 ÷4096 |
ETERNUS GR730,GR720の場合 |
容量(MB)= (確保日数+1) × (30 ÷ 性能監視間隔(秒)) × 50 × 確保LU数 ÷ 128 |
ファイバチャネルスイッチ |
容量(MB)= (確保日数+1) × (30 ÷ 性能監視間隔(秒)) × 1.6 |
ファイバチャネルスイッチ |
容量(MB)= (確保日数+1) × (30 ÷ 性能監視間隔(秒)) × 13 |
確保日数は性能を管理する日数です。デフォルト値は7日です。
確保LU(論理ユニット)数は、性能管理がETERNUS3000/6000,GR seriesに対して性能を確保する実LUの数です。
性能管理は、ETERNUS3000/6000,GR seriesに対して64LUN単位で確保しますので、例えば、LUN15からLUN200まで確保指示があった場合、実LU数は LUN0からLUN255までの情報を確保します。
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