PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Solaris(TM) オペレーティング環境版)
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付録F リファレンスマニュアル> F.2 GFS 共用ファイルシステム専用管理コマンド

F.2.31 sfcumntgl(1M) 全ノードでのGFS共用ファイルシステムのアンマウント

◆形式

sfcumntgl special | mount_point

sfcumntgl special mount_point

◆機能説明

 sfcumntgl は、オペランドで指定したファイルシステムを構成している全ノード上で、アンマウント処理を行います。sfcfsd および MDS を停止します。

 sfcumntgl は、sfcsetup(1M) で設定されたGFS構成ノードとして登録されたどのノードからでも実行できます。

 スーパーユーザだけがアンマウント処理を行うことができます。

 アンマウント処理に失敗した場合、エラー情報が各ノードのコンソールに出力されます。出力されたエラー情報に応じた対処を行ってください。

◆オペランド

 以下のオペランドが指定できます。

special

 アンマウントするファイルシステムの代表パーティションのブロック特殊デバイス名を指定します。

mount_point

 アンマウントを行うディレクトリ名を指定します。

◆使用例


# sfcumntgl /dev/sfdsk/gfs/dsk/volume2 /mount_point

# sfcumntgl /dev/sfdsk/gfs/dsk/volume2

# sfcumntgl /mount_point


◆関連ファイル

/etc/mnttab

 マウント中のファイルシステムのテーブル

/etc/vfstab

 ファイルシステムの環境ファイル

◆関連項目

sfcmntgl(1M), sfcsetup(1M), umount_sfcfs(1M).

"Solaris X Reference Manual Collection" の umount(1M), mnttab(4), vfstab(4).

◆注意事項


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