PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Solaris(TM) オペレーティング環境版)
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付録B リファレンスマニュアル> B.2 GFSローカルファイルシステム専用コマンド

B.2.14 sfxrepquota(1M) GFSローカルファイルシステムの全ユーザの制限値と使用量の表示

◆形式

sfxrepquota [ -v ] filesystem ...

sfxrepquota [ -v ] -a

◆機能説明

 sfxrepquota は、指定された GFS ローカルファイルシステムのディスク使用量と制限値を表示します。各ユーザの現在のファイル数とブロック数(キロバイト単位)を、sfxedquota(1M) によって設定されたクォータ情報とともに表示します。

 filesystem は、ファイルシステムのルート・ディレクトリに quotas ファイルを持っていなければなりません。

 スーパーユーザのみが情報を参照することができます。

◆オプション

 以下のオプションが指定できます。

-a

 /etc/vfstab の mntopts フィールドに“rq”または“quota”が記述されたマウント中の GFS ローカルファイルシステムについて表示します。

-v

 ユーザがたとえファイルシステム資源を使用していなくてもすべてのクォータ情報を表示します。

◆使用例


# sfxrepquota /sfxfs

/dev/sfdsk/gfs/dsk/vol1400 (/sfxfs):

                      Block limits                      File limits

User           used   soft   hard    timeleft    used   soft   hard    timeleft

user1     --   2258   3072   5120                  71     80    100

user2     --   1345   3072   5120                  38     80    100

user3     ++   3424   3072   5120    7.0 days      81     80    100    7.0 days

# sfxrepquota -v /sfxfs

/dev/sfdsk/gfs/dsk/vol1400 (/sfxfs):

                      Block limits                      File limits

User           used   soft   hard    timeleft    used   soft   hard    timeleft

user1     --   2258   3072   5120                  71     80    100

user2     --   1345   3072   5120                  38     80    100

user3     ++   3424   3072   5120    7.0 days      81     80    100    7.0 days

user4     --      0   3072   5120                   0     80    100

# sfxrepquota -v -a


◆関連項目

sfxedquota(1M), sfxquota(1M), sfxquotadm(1M), sfxquotaon(1M).


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