PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Solaris(TM) オペレーティング環境版)
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付録B リファレンスマニュアル> B.1 ファイルシステム管理コマンド

B.1.8 ncheck_sfxfs(1M) GFSローカルファイルシステムのファイル名と iノード 番号の作成

◆形式

ncheck -F sfxfs [ generic_options ] [ -o specific_options ] [ special ... ]

◆機能説明

 ncheckspecial で指定した GFS ローカルファイルシステムのファイル名と i ノード 番号を出力します。

 複数のパーティションでファイルシステムが構成されている場合の特殊ファイル名の指定は、代表パーティションのパス名を指定します。

 generic_options は汎用 ncheck コマンドでサポートしているオプションです。

 ncheck(1M) のオプションを参照してください。

◆オプション

 以下のオプションが指定できます。

-V

 コマンド行を表示しますが、実行はしません。

-i i-list

 i-list で指定している i ノード についてだけ出力します。

-a

 "." と ".." ディレクトリエントリを出力します。

-s

 特殊ファイルとセットユーザ ID モードのファイルだけ出力します。

-o

 sfxfs 固有オプションを指定します。オプションとオプションの間はコンマで区切ります。
m
 モード情報を表示します。
 -i オプションと同時に指定します。

◆使用例


# ncheck -F sfxfs /dev/sfdsk/gfs/dsk/vol0301


◆関連項目

ff(1M), ncheck(1M), attributes(5).


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