PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Solaris(TM) オペレーティング環境版) |
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第3部 Global File Services 共用ファイルシステム | > 第24章 ファイルシステムのバックアップとリストア | > 24.7 GFS 共用ファイルシステムの高速バックアップ・リストア |
本機能を使用した高速バックアップ・リストアを行うためには、以下のソフトウェア製品、ハードウェア製品が必須となります。これは、PRIMECLUSTER Global Disk Services Snapshot の前提条件でもあります。
PRIMECLUSTER Global Disk Services Snapshot の前提条件については、“PRIMECLUSTER(TM) Global Disk Services 説明書”を参照して確認してください。
本機能を使用するためには、PRIMECLUSTER Global Disk Services Snapshot が必須となります。高速バックアップ・リストアを行うファイルシステムは、GDS で作成したボリュームの上に作成する必要があります。
加えて EMC 社製ストレージ装置 Symmetrix のハードコピー機能を使用する場合は、EMC 社製ソフトウェアPowerPath, Solutions Enabler および TimeFinder または SRDF が必須となります。
OPC 運用による高速バックアップ・リストアを行う場合、当社ディスクアレイ装置 ETERNUS6000 または ETERNUS3000 が必須となります。
EC 運用の場合、PRIMECLUSTER GDS Snapshot の機能で行うことができるため、ハードウェア製品は必須ではありません。
ホストの負荷を下げるため、ハードコピー機能を使用する場合は、当社ディスクアレイ装置 ETERNUS6000, ETERNUS3000 または EMC 社製ストレージ装置 Symmetrix が必須となります。
本機能を使用した高速バックアップ・リストアを行うための GDS のバックアップ元 (master) およびバックアップ先 (proxy) のボリュームが満たしている必要がある主な条件を、以下に示します。
GDS のボリューム構成についての前提条件を以下に示します。
ストレージ装置のハードコピー機能を使用するための前提条件を以下に示します。条件を満たさない時は、GDS によりコピーが行われます。
バックアップ元、バックアップ先のファイルシステムに関しては以下の条件を満たしている必要があります。
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