PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Solaris(TM) オペレーティング環境版) |
目次
索引
![]() ![]() |
第3部 Global File Services 共用ファイルシステム | > 第23章 ファイルシステムの運用 | > 23.4 quota(クォータ)機能 |
GFS 共用ファイルシステムでは、quotas ファイルフォーマットを UFS のものからファイルシステム容量の観点から拡張し最適化しています。したがって UFS の quotas ファイルを GFS 共用ファイルシステムの external quotas として使用できません。
GFS 共用ファイルシステムでは、quota 情報の整合処理は、GFS 共用ファイルシステム内で必要な場合に自動で行います。したがって、quotacheck(1M) コマンドを提供していません。
UFS の quota(1M) コマンドを NFS クライアント上で実行した場合には、NFS サーバ上の quota 情報を取得・表示が可能です。
GFS 共用ファイルシステムの sfcquota(1M) コマンドでは、NFS サーバ上の quota 情報を取得・表示することはできません。
sfcquotadm(1M) コマンドは、GFS 共用ファイルシステムの独自コマンドです。全ユーザの制限値を external quotas ファイルと internal quotas ファイル間で整合性をとったり、internal quotas ファイルを削除したりする場合に使用します。
目次
索引
![]() ![]() |