PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.1 (Solaris(TM) オペレーティングシステム版)
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付録A PRIMECLUSTERシステム設計ワークシート> A.5 カーネルパラメタ・ワークシート

A.5.3 GFSを使用する場合

GFS共用ファイルシステム、またはGFSローカルファイルシステムを使用する場合に必要なカーネルパラメタを以下に示します。

カーネルパラメタ

特性

備考(パラメタの意味)

lwp_default_stksize

最大値

16384(注1)

カーネルスタック域サイズ

rpcmod:svc_default_stksize
(注2)

最大値

16384

NFSのサービススレッドのカーネルスタック域サイズ

(注1)

Solaris 8 32ビット環境ならびにSolaris 9 32ビット環境において、カーネルスタック域サイズがパラメタとして設定されていない場合に、GFSインストール時にこの値で設定されます。必要な場合は値を増やしてください。

(注2)

Solaris 8 32ビット環境ならびにSolaris 9 32ビット環境において、GFS共用ファイルシステムをNFS経由でアクセスする場合、設定が必要となります。

GFSローカルファイルシステムを使用する場合には、GFSローカルファイルシステムのカーネルパラメタを設定する必要があります。これについては、"PRIMECLUSTER Global File Services説明書"の"9.2.3 チューニングパラメタ"を参照してください。

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