Dynamic Reconfigurationユーザーズガイド I/Oデバイス編 |
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マルチパス制御を行う冗長化ソフトウェアなどを使用して、PCIカードの冗長構成を行っている場合には、上位製品(サービス)の使用を停止せずにPCIカードの交換が可能になります。
冗長構成でのPCIカードの交換手順の流れは、以下のとおりです。
詳細な交換手順については、「第3章 ファイル関連デバイス」および「第4章 ネットワーク関連デバイス」を参照してください。
故障したPCIカードを搭載したシステムボードと、その接続デバイスやインタフェースを特定します。
故障したPCIカードを搭載したシステムボードの切離し処理によって、PCIカードを交換可能な状態にした後、マルチパスの状態を確認します。
故障したPCIカードを搭載したシステムボードを取りはずし、PCIカードを交換した後、システムボードを元の位置に実装します。
交換したPCIカードを搭載したシステムボードの組込み処理によって、PCIカードを使用可能な状態にした後、マルチパスの状態を確認します。
必要に応じて、運用パスの切り戻しを行ないます。
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