| Enhanced Support Facility 2.5.1 ユーザーズガイド |
目次
索引
![]()
|
| 第1部 SCFドライバ | > 第3章 コマンド・リファレンス |
diskadm - ディスクの活性交換の支援
/opt/FJSVhwr/sbin/diskadm subcommand pathname...
FJSVscu, FJSVlscu, FJSVpscu, FJSVscu1, FJSVscu2, FJSVscu3
diskadmは、ディスクの活性交換を支援します。
diskadmは、ディスクのステータス表示を行うことができます。
コマンドラインには、一つのサブコマンドと少なくとも一つのpathnameを必ず指定してください。
pathnameは、以下のような物理名/論理名および論理コントローラ番号cN(Nはコントローラの論理番号)で指定することができ、複数指定することができます。
例
サブコマンド
- ONLINE
- 電源供給中
- OFFLINE
- 電源供給停止
- BROKEN?
- ディスクコントローラが未応答。または、ディスクが未実装。
- (注意)
- pathnameには、存在しているディスクスライスを表すパス名を必ず指定してください。
◆コントローラが指定された場合 (例 : 実装されているターゲット: 0, 2, 3, 4)
# diskadm display c0 <RETURN>
Controller is : /device/.... (c0)
Device Status:
Target0 Target2 Target3 Target4
ONLINE OFFLINE ONLINE ONLINE
デバイスパスが存在しないターゲットについては情報を表示しません。
◆ディスクが指定された場合(例 : 実装されているターゲット: 0, 3)
# diskadm display /dev/rdsk/c0t0d0s2 /dev/rdsk/c0t3d0s2 <RETURN>
Controller is: /device/........
Device Status:
Target0 Target3
ONLINE OFFLINE
diskadm(1M)は、スーパ・ユーザのみ実行できます。
以下の終了ステータスを返します。
目次
索引
![]()
|