Enhanced Support Facility 2.5.1 ユーザーズガイド |
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第1部 SCFドライバ | > 第1章 本体キャビネット | > 1.2 システムの操作 | > 1.2.3 パネルの操作 |
処理装置の操作パネルには、この他にREQUESTスイッチおよびRESETスイッチがあります。これらのスイッチは、通常の運用では使用されません。
REQUESTスイッチは、モードスイッチがMANUALまたはMAINTENANCEの場合、メモリダンプ採取のためにシステムパニックを発生させます。本操作は、障害調査などの保守上の操作であり、通常運用中に行うとシステム破壊する可能性があります。よって、システムからの応答がないなど異常な状態、あるいは障害調査目的でメモリダンプを採取する必要がある場合を除き、操作しないでください。
RESETスイッチは、モードスイッチがMANUALまたはMAINTENANCEの場合にのみ有効で、システムをリセットします。通常、RESETスイッチを押下する操作は禁止されており、システムの応答がなくなった場合など、不測な事態でシステムをリセットする必要がある場合は、REQUESTスイッチによるメモリダンプ採取を実行してください。なお、メモリダンプ採取後にシステムはリセットされます。
なお、メモリダンプは、システムの状態によっては採取できない場合があります。
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