REMCSエージェントオペレーターズガイド 1.5
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上へ第2章 サービスの利用
上へ2.3 PRIMEPOWER800/900/1000/1500/2000/2500/HPC2500,GP7000F model 1000/2000の運用

2.3.2 運用後の各種情報の表示/変更

本体装置導入時に設定した情報は、マシン管理メニューを使用することで、表示および更新できます。

レジストレーション終了後は、「REMCSエージェント」メニューで、以下のメニューを表示します。

メニュー項目

概要

1. レジストレーション

お客様の情報と、装置の構成情報をREMCSセンタに登録するためのメニューです。

2. REMCS環境設定

接続の環境設定をするためのメニューです。

3. 運用操作

REMCSセンタへの接続確認等を行うためのメニューです。

4. 接続形態の変更

REMCSセンタとの接続形態を変更するためのメニューです。

REMCS環境設定を変更する場合、サービス開始時の設定手順と同じく、初めに本体装置(監視対象装置)の設定を行ない、その後にSMCの設定変更を行なってください。

共通設定項目については、本体装置で設定した値が反映されます。SMCとして設定する必要はありません。

システムコンソールを冗長化構成にしている場合は、Standby側のシステムコンソールに同じ設定をしてください。

以下の項目については共通の設定をしてください。

REMCS環境設定時

項目

本体装置と共通

本体装置と独立

メール接続環境
サーバ名

メール接続環境
送信元メールアドレス

SMTPのユーザ認証方式

POPサーバ名

POPポート番号

POPユーザ名

POPパスワード

POP待ち時間

HTTP接続環境
PROXYサーバ名

HTTP接続環境
PROXYポート番号

HTTP接続環境
PROXYユーザ名

HTTP接続環境
PROXYパスワード

定期接続情報
スケジュール

接続形態を変更する場合は、以下の手順で実行してください。

  1. 初めに本体装置(監視対象装置)の接続形態を変更します。

  2. 接続形態の変更後、REMCS環境設定を行ないます。

  3. 複数の本体装置が接続されている場合、2台目以降の本体装置については接続形態の変更ではなく、レジストレーションを選択し、更新を実行します。

  4. SMCでレジストレーションを選択し、更新を実行します。

  5. システムコンソールが冗長化構成になっている場合、Standby側のシステムコンソールでもシステムコンソール自身の接続形態変更を実行します。
    Service側とStandby側で異なる接続形態を設定した場合、本体装置の通報含めて正しい通信ができない場合があります。


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