Interstage Application Server インストールガイド −Windows(R)−
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付録C Interstage Application Framework Suiteとの混在について> C.5 資源のリストア

C.5.3 Interstage シングル・サインオン資源のリストア

■リストア方法

 Interstage シングル・サインオンの業務サーバの資源をリストアする場合について説明します。
 バックアップ先パスがX:\Backup\ssoatzagの場合の操作例を以下に示します。

1. copyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、バックアップ用フォルダの業務サーバの資源をもとのフォルダにコピーします。
  copy X:\Backup\ssoatzag\ssoatzag.conf C:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\conf
  copy X:\Backup\ssoatzag\domainsid C:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\conf (注1)
  copy X:\Backup\ssoatzag\ssoacsctl C:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\conf (注2)

2. xcopyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、バックアップ用フォルダの業務サーバの資源(フォルダ)をもとのフォルダにコピーします。
  xcopy /E X:\Backup\ssoatzag\template C:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\pub\template

 Interstage シングル・サインオンのJavaアプリケーションの資源をリストアする場合について説明します。
 バックアップ先パスがX:\Backup\ssoatzag\javaの場合の操作例を以下に示します。

 copyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、バックアップ用フォルダにJavaアプリケーションの資源をもとのフォルダにコピーします。

Javaアプリケーション格納フォルダがC:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\sampleの場合、
  copy X:\Backup\ssoatzag\java\Javaアプリケーション資源ファイル C:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\sample (注3)

注1)
 ssoencsidコマンドで作成したファイルです。業務サーバの定義ファイルの“ServiceIDPath”の設定にしたがってリストアしてください。
注2)
 ssorfinfazコマンドで作成したファイルです。業務サーバの定義ファイルの“AccessCtl”の設定にしたがってリストアしてください。
注3)
 Javaアプリケーションを開発する場合にリストアしてください。
 Javaアプリケーション資源ファイルとは、ユーザ指定の任意のフォルダ配下にある以下のファイルです。
・Javaソースファイル、Javaクラスファイル、JavaArchive(jar)ファイル、ログイン構成ファイル、トラストストアファイル、セキュリティポリシーファイル、サービスIDの暗号ファイル、Javaアプリケーションが使用するファイル。


 業務サーバは、Interstage HTTP Server、またはInfoProvider Proを利用しています。これらの資源のリストアも行ってください。


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