Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド
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4.1.1 業務サーバの起動
業務サーバの起動方法は、業務サーバが動作するWebサーバにより異なります。以下にWebサーバごとの起動方法を示します。業務サーバが正常に起動した場合は、システムのログに情報を登録します。
業務サーバを起動後は必ず保護リソースにアクセスして、認証/認可が行われる事を確認してください。認証/認可が正しく行われない場合は、業務サーバの定義ファイルの設定に誤りがある可能性があります。システムのログに登録されるメッセージ内容を確認し要因を取り除いて下さい。メッセージの詳細については、“メッセージ集”の“メッセージ番号がssoで始まるメッセージ”を参照してください。
- Interstage HTTP Serverを使用している場合
Interstage HTTP Serverの起動時に自動的に組み込まれます。
Interstage HTTP Serverの詳細な起動方法については、“Webサーバ運用ガイド(Interstage HTTP Server編)”を参照してください。

業務サーバの定義ファイルの設定に誤りがある場合は、Interstage HTTP Serverが起動されない場合があります。Interstage HTTP Serverが起動されない場合は、システムのログに登録されるssoで始まるメッセージ内容を確認し要因を取り除いてください。メッセージの詳細については、“メッセージ集”の“メッセージ番号がssoで始まるメッセージ”を参照してください。
- InfoProvider Proを使用している場合
InfoProvider Proが起動されると、業務サーバは自動的に起動されます。InfoProvider Proは、isstartコマンドにより起動されます。
InfoProvider Proの詳細な起動方法については、“Webサーバ運用ガイド(InfoProvider Pro編)”または“Interstage 運用ガイド”を参照してください。

業務サーバの定義ファイルの設定に誤りがある場合は、InfoProvider Proが起動されない場合があります。InfoProvider Proが起動されない場合は、システムのログに登録されるssoで始まるメッセージ内容を確認し要因を取り除いてください。メッセージの詳細については、“メッセージ集”の“メッセージ番号がssoで始まるメッセージ”を参照してください。
- Microsoft(R) Internet Information Server 4.0、5.0を使用している場合
Microsoft(R) Internet Information Server 4.0あるいは5.0が起動すると、業務サーバは自動的に起動します。Microsoft(R) Internet Information Server 4.0あるいは5.0は「サービス」の“World Wide Web Publishing Service”を“開始”することにより起動します。
Microsoft(R) Internet Information Server 4.0あるいは5.0の詳細な起動方法については、Microsoft(R) のオンラインヘルプを参照してください。

業務サーバの定義ファイルの設定に誤りがある場合は、Microsoft(R) Internet Information Server 4.0あるいは5.0が起動されない場合があります。Microsoft(R) Internet Information Server 4.0あるいは5.0が起動されない場合は、システムのログに登録されるssoで始まるメッセージ内容を確認し要因を取り除いてください。メッセージの詳細については、“メッセージ集”の“メッセージ番号がssoで始まるメッセージ”を参照してください。
- Microsoft(R) Internet Information Server 6.0を使用している場合
Microsoft(R) Internet Information Server 6.0を起動した後、Webサーバにアクセスすることにより業務サーバは起動します。Microsoft(R) Internet Information Server 6.0は「サービス」の"World Wide Web Publishing Service"を"開始"することにより起動します。
Microsoft(R) Internet Information Server 6.0の詳細な起動方法についてはMicrosoft(R)のオンラインヘルプを参照して下さい。

業務サーバの定義ファイルの設定に誤りがある場合、Microsoft(R) Internet Information Server 6.0は起動されますが、業務サーバの起動に失敗します。業務サーバが起動されない場合は、システムのログに登録されるssoで始まるメッセージ内容を確認し要因を取り除いてください。メッセージの詳細については、“メッセージ集”の“メッセージ番号がssoで始まるメッセージ"を参照してください。
- Sun ONE Web Serverを使用している場合
Sun ONE Web Serverが起動すると、業務サーバは自動的に起動します。Sun ONE Web Serverは、“start”シェルにより、起動されます。Sun ONE Web Serverの起動方法については、“NSAPI Programmer's Guide for Sun ONE Web Server”を参照してください。

業務サーバの定義ファイルの設定に誤りがある場合は、Sun ONE Web Serverが起動されない場合があります。Sun ONE Web Serverが起動されない場合は、システムのログに登録されるssoで始まるメッセージ内容を確認し要因を取り除いてください。メッセージの詳細については、“メッセージ集”の“メッセージ番号がssoで始まるメッセージ”を参照してください。
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