Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド |
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第1章 概要 | > 1.2 システムの基本構成 |
一般的にシングル・サインオンの実装方式は、次の二通りに分類できます。Interstageシングル・サインオンは、エージェント方式を採用しています。
各業務サーバにエージェントを配置し、そこで利用者の認証の必要性を判断します。認証が必要な場合には、認証サーバに認証を依頼します。クライアントと業務サーバが直接連携するため、性能の面で有利です。エージェントは、各業務サーバに配置する必要があります。
各業務サーバとクライアントの間に認証サーバを配置します。認証サーバは必要に応じて利用者の認証を行って、業務サーバへのアクセスを許可します。各業務サーバにエージェントを配置する必要がありませんが、業務サーバへのアクセスは必ず認証サーバを経由するため、エージェント方式に比べ性能の面で不利な場合があります。
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