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付録D 設定例> D.1 DSA作成からログインまで

D.1.2 DSA作成

  1. [DSA運用管理]ウィンドウ内の処理対象ホストを選択後、[DSA]メニューから[DSA] → [DSA作成]を選択します。

    [図: [DSA運用管理]ウィンドウ]

  2. [管理者認証]ダイアログが表示された場合は、管理者の[ID]と[パスワード]を入力して、[了解]ボタンを押してください。

    [図: [管理者認証]ダイアログ]

    管理者として認証されたとき、[DSA作成]ダイアログが表示されます。

  3. [DSA作成]ダイアログで、[DSA名]、[DSAディレクトリ]、SSLなし[ポート]の入力を行います。(DSA名は、接続先のDSA名と異なる名前を設定してください。)
    SSL通信を利用する場合は、[SSLあり]を選択し、SSLあり[ポート]、[DSA名]、[DSAディレクトリ]の入力を行います。

注意事項

[図: [DSA作成]ダイアログ]

  1. 次に「DSA詳細設定」項目内の入力を行います。

    1. [トップエントリ]、[トランスポートセレクタ]、[DSAポート]、[パスワード暗号化形式]、[管理者DN/パスワード]の入力を行います。

      ※ [トランスポートセレクタ]のデフォルト値として、0x1001が設定されています。
        [DSAポート]のデフォルト値として、102が設定されています。

      [図: [DSA作成]ダイアログ]

      ■SSLなし

      ■SSLあり

    1. [トップエントリ]、[DSAポート]、[管理者DN/パスワード]の入力を行います。

      ※ [DSAポート]のデフォルト値として、49152が設定されています。

      [図: [DSA作成]ダイアログ]

      ■SSLなし

      ■SSLあり

  2. [DSA作成]ダイアログで、「DSA情報」、「DSA詳細情報」の入力を完了した後に、[DSA作成]ボタンを押してください。
    1. DSAディレクトリを作成しますかの確認メッセージが出力されるので、[はい]ボタンを押してください。

    2. DSAの作成を開始する旨の確認メッセージが出力されるので、[はい]ボタンを押してください。
      DSAの作成が開始されます。

    3. DSAの作成に成功した旨の完了メッセージが出力されるので、[了解]ボタンを押してください。

  3. ■SSLなし
     DSA未起動のまま、[DSA運用管理]ウィンドウに戻ります。

    [図: [DSA運用管理]ウィンドウ]

    ■SSLあり
     [サーバ側SSL環境ファイルの編集]ダイアログが表示されます。

    1. サーバ側SSL環境ファイルの設定については、サーバ側SSL環境ファイルの作成を参照願います。
    2. サーバ側SSL環境ファイルの編集終了後、クライアント側のSSL環境設定を行いますかの確認メッセージが出力されるので、[はい]ボタンを押してください。

     [クライアントSSL環境ファイル一覧]ダイアログが表示されます。

    1. クライアント側SSL環境ファイルの設定については、クライアント側SSL環境ファイルの作成を参照願います。

     クライアント側SSL環境ファイルの作成後、DSA未起動のまま、[DSA運用管理]ウィンドウに戻ります。

    [図: [DSA運用管理]ウィンドウ]


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