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第5部 保守編> 第15章 資料採取> 15.2 資料採取方法

15.2.1 SSLロギング

 SSLロギンは、SSLライブラリの関数イベントやデータを採取します。SSLで運用する場合の保守機能として、以下のコマンドが提供されています。

 なお、以下のコマンドを使用した場合、CPU負荷が高くなり性能が低下することが予想されますので、調査が必要となった場合(技術員から指示を行います)のみ必要情報を採取するのが望ましく、通常は使用しないことをお勧めします。

[表: ログコマン]

種別

コマンド

機能概要

ログ起動

strssllog

SSLログを起動します。

ログ停止

stpssllog

SSLログを停止します。

ログ状態表示

stsssllog

SSLログの状態を表示します。

ログ削除

clrssllog

SSLログファイルを削除します。


ログ分割(※)

dvdssllog

SSLログファイルを分割します。

【注意事項】


 上記のコマンドはフルパスで実行する必要があります。各コマンドは「以下のパッケージのインストールディレクトリ/bin」配下にそれぞれ格納されています。

 ※dvdssllogコマンドはFJSVssllパッケージにのみ格納されています。


 上記のコマンドはフルパスで実行する必要があります。各コマンドは「システムドライブ\Program Files\Common Files\Fujitsu Shared\F3FSSMEE」配下にそれぞれ格納されています。


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