InfoDirectory使用手引書
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第4部 運用編> 第11章 InfoDirectoryの運用

11.13 同一マシン複数DSA

 同一マシン上で複数のDSAを作成し、起動することができます。

 たとえば、SSL環境のDSAとSSL環境でないDSAを同時に起動させ、それぞれを同時に使用することができます(運用例その1を参照)。

 この他には、同一マシン上でシャドウイング環境を作成して、使用することができます(運用例その2を参照)。

 同一マシン上に作成できるDSAの数および同一マシン上に同時に起動できるDSAの数は、理論上、無制限です。ただし、同時に動作するためには、多くのメモリやディスク資源を必要とします。

 注意して欲しい点は、同時に多数のDSAが起動できたとしても、運用で使用できるとは限りません。運用形態やアクセス数にもよりますが、運用で使用する場合、同一マシン上で起動するDSA数は数個を推奨します。

 なお、DSAを6つ以上同時に起動する場合、チューニングが必要です。詳しくは、“Interstage Application Server チューニングガイド 「InfoDirectoryの環境定義」”を参照してください。

 なお、DSAを5つ以上同時に起動する場合、チューニングが必要です。詳しくは、“Interstage Application Server チューニングガイド 「InfoDirectoryの環境定義」”を参照してください。

[図: 運用例その1 (SSL環境とnonSSL環境の混在)]

[図: 運用例その2 (シャドウイング環境)]


下へ11.13.1 チェック設定項目

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