InfoDirectory使用手引書

11.7 アクセス制御

　DSAデータベースに格納したエントリ情報に対して、ある特定の人にだけ情報を公開したい場合や公開したくないという場合が運用で発生する可能性があります。エントリデータを登録すると、デフォルトの設定では、誰でもエントリの情報を参照することができます。

　アクセス制御を使用することにより、ある特定の人だけに情報を参照させるとか、ある特定の属性だけ参照させることができるようになります。

　これにより、エントリ情報に対するアクセス制限をかけることができ、セキュリティ上、問題のない環境を作成することができます。

　アクセス制御する場合、付録のアクセス制御の設定例を参考にしてください。