InfoDirectory使用手引書

4.6.2.2 ネームバインドの追加／削除

　[ネームバインド制御]ウィンドウでは、ネームバインドの追加／削除を行います。

• ネームバインドの追加
  1. ネームバインド一覧よりネームバインドの追加を行いたいスペリオルオブジェクトクラスを選択し、[追加]ボタンを押します。
  2. [ネームバインドの入力]ダイアログが起動されますので、設定を行ってください。

  ※　スペリオルオブジェクトクラスの選択は、[ネームバインドの入力]ダイアログからも行えます。

• ネームバインドの削除
  1. ネームバインド一覧よりネームバインドの削除を行いたいサブオーディネートオブジェクトクラスを選択し、[削除]ボタンを押します。
     　

[図: [ネームバインド制御]ウィンドウ]

[表: [ネームバインド制御]ウィンドウの設定項目]

項目	概要
[追加]ボタン	[ネームバインドの入力]ダイアログを起動します。
[削除]ボタン	ネームバインドの削除を行います。
[キャンセル]ボタン	ネームバインド制御処理を終了します。
[ヘルプ]ボタン	このダイアログのヘルプが表示されます。

4.6.2.2.1 ネームバインドの入力

　[ネームバインドの入力]ダイアログでは、ネームバインドの追加を行います。

1. スペリオルオブジェクトクラスの指定を[オブジェクトクラスの選択]ダイアログから行うために、スペリオルフィールドの右にある[参照]ボタンを押します。このウィンドウからスペリオルオブジェクトクラスを選択します。
   ※　[ネームバインド制御]ウィンドウで、スペリオルオブジェクトクラスの選択を行った場合には、デフォルト値として表示されます。
2. サブオーディネートオブジェクトクラスの指定を[オブジェクトクラスの選択]ダイアログから行うために、サブオーディネート出力フィールドの右にある[参照]ボタンを押します。このウィンドウからサブオーディネートオブジェクトクラスを選択します。
3. [属性一覧]からRDNに指定したい属性を選択します。
4. [OK]ボタンを押すことで、[ネームバインド制御]ウィンドウにネームバインドが追加されます。
   　

[図: [ネームバインドの入力]ダイアログ]

[表: [ネームバインドの入力]ダイアログの設定項目]

項目	概要
スペリオル	[オブジェクトクラスの選択]ダイアログで指定されたスペリオルオブジェクトクラスを表示します。
[参照]ボタン	[オブジェクトクラスの選択]ダイアログを起動し、スペリオルオブジェクトクラスを選択することができます。
サブオーディネート	[オブジェクトクラスの選択]ダイアログで指定されたサブオーディネートオブジェクトクラスを表示します。
[参照]ボタン	[オブジェクトクラスの選択]ダイアログを起動し、サブオーディネートオブジェクトクラスを選択することができます。
属性	RDNに指定したい属性を選択してください。
[OK]ボタン	指定されたネームバインドを追加し、このダイアログを終了します。
[キャンセル]ボタン	各フィールドに表示されている情報を反映せずに処理を終了します。
[ヘルプ]ボタン	このダイアログのヘルプが表示されます。

4.6.2.2.2 オブジェクトクラスの選択

　 [オブジェクトクラスの選択]ダイアログでは、スペリオルオブジェクトクラス、サブオーディネートオブジェクトクラスの選択を行います。

1. [カテゴリ]選択コンボから、[カテゴリ]を選択します。
2. [オブジェクトクラスツリー]から、[オブジェクトクラス]を選択します。
3. [適用]ボタンを押します。
4. 選択されたオブジェクトクラスが[ネームバインドの入力]ダイアログの該当項目に設定されます。
   　

[図: [オブジェクトクラスの選択]ダイアログ]

[表: [オブジェクトクラスの選択]ダイアログの設定項目]

項目	概要
カテゴリ	操作を行うカテゴリを選択します。
[適用]ボタン	指定されたオブジェクトクラスを[ネームバインドの入力]ダイアログに設定し、このダイアログを終了します。
[キャンセル]ボタン	指定されている情報を反映せずに処理を終了します。
[ヘルプ]ボタン	このダイアログのヘルプが表示されます。