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第2部 管理ツール編> 第4章 機能> 4.4 アクセス制御> 4.4.4 アクセス制御機能で使用するウィンドウ/ダイアログ

4.4.4.7 [アクセスユーザ範囲設定]ダイアログ

 アクセスするユーザの範囲を指定する場合は、[アクセスユーザ範囲設定]ダイアログ使用します。

 [アクセスユーザ設定]ダイアログから[ユーザ範囲設定]ボタンを押して、[アクセスユーザ範囲設定]ダイアログを表示します。

 アクセスするユーザ範囲の初期値は、「ACIを設定するエントリの配下の全ユーザ」となっています。

 上記以外のユーザ設定を行う場合は、このダイアログを使用して設定を行います。
例えば
 組織内の一部門のユーザにのみ参照を許可する場合
 一部のユーザにのみ更新を許可する場合
などアクセスユーザの範囲指定を行う場合は、このダイアログを使用して設定を行います。

[図: [アクセスユーザ範囲設定]ダイアログ]

[表: [アクセスユーザ範囲設定]ダイアログの項目]

項目

概要

[基点エントリのDN]

アクセスユーザ範囲の基点となるエントリのDNを表示します。[アクセスユーザ範囲設定]ダイアログ起動時は、ACIを格納するエントリのDNが表示されます。ツリーからエントリを選択して、基点エントリDNを入力します。

[範囲種別]

[指定エントリ]

基点エントリのみをアクセスユーザ範囲とします。

[配下全体]

基点エントリ配下のすべてのエントリをアクセスユーザ範囲とします。

[以下で設定される範囲]

基点エントリを基準にして、アクセスユーザエントリを階層単位で指定でき、入力した値で示される範囲をアクセスユーザ範囲とします。
上限/下限には、基点エントリを0とした場合の、相対的な階層の深さを指定します。0〜20の数値を指定してください。

[OK]ボタン

指定されたアクセスユーザ範囲を設定します。

[キャンセル]ボタン

アクセスユーザ範囲を設定せずにこのダイアログを終了します。

[ヘルプ]ボタン

このダイアログのヘルプが表示されます。

 以下の特殊文字をRDNに含むエントリを、アクセスユーザの基点エントリDNに指定することはできません。

“"” “#” “\” “`” “{” 
“}” “;” “,” “<” “>” 


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