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第2部 管理ツール編> 第4章 機能> 4.4 アクセス制御> 4.4.4 アクセス制御機能で使用するウィンドウ/ダイアログ

4.4.4.5 [アクセス対象属性選択]ダイアログ

 ACIが有効となる属性を指定する場合は、[アクセス対象属性選択]ダイアログを使用します。

 特定の属性値にのみACIを有効とする場合は、このダイアログを使用して属性の選択を行います。

 エントリ全体(エントリ内のすべての属性値を含む)をACIの有効範囲とする場合は、このダイアログを使用する必要はありません。

 [ACI設定]ダイアログで[対象属性指定]ボタンを押すと[アクセス対象属性選択]ダイアログが表示されます。

[図: [アクセス対象属性選択]ダイアログ]

 すでに設定されている権限を、特定の属性に対して追加するACIを設定する場合は、[指定属性タイプの属性値に対するアクセス]を選択してください。

 設定されていない権限を特定の属性に対して追加するACIを設定する場合は、以下の順に設定を行ってください。

  1. [エントリ(属性を含まない)に対するアクセス]を選択し、エントリに対する権限を追加するACIを設定してください。
  2. [指定属性タイプの属性値に対するアクセス]を選択し、属性値に対する権限を追加するACIを設定してください。

[表: [アクセス対象属性選択]ダイアログの項目]

項目

概要

[アクセス対象種別]※

[エントリ(属性を含む)に対するアクセス]

エントリと全属性の属性値をアクセス制御の対象とします。

[エントリ(属性を含まない)に対するアクセス]

エントリをアクセス制御の対象とします。

[指定属性タイプの属性値に対するアクセス]

属性選択で選択された属性タイプの属性値をアクセス制御の対象とします。

[属性選択]

[選択>>]ボタン

[全属性一覧]で選択されている属性を、[選択属性一覧]に追加します。

[<<解除]ボタン

[選択属性一覧]で選択された属性を[選択属性一覧]から削除し、選択を解除します。

[OK]ボタン

指定されたアクセス対象属性選択を設定し、[アクセス対象属性選択]ダイアログを終了します。

[キャンセル]ボタン

アクセス対象属性選択を設定せずにこのダイアログを終了します。

[ヘルプ]ボタン

このダイアログのヘルプが表示されます。

※ アクセス対象種別の[指定属性タイプの属性値に対するアクセス]を選択すると、属性選択が有効になります。


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