InfoDirectory使用手引書
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第1部 ディレクトリサービス編> 第2章 機能> 2.2 サーバ機能> 2.2.7 チェイニング

2.2.7.2 チェイニングの例

 大規模なエンタープライズディレクトリを構築する場合には、複数のInfoDirectoryサーバを分散配置することが必要となります。

以下に設定例を示します。

設定例

 DSA 1、DSA 2、DSA 3が分散配置され、1つのツリーを構築しているとします。ここでは、各InfoDirectoryサーバ同士がDSPプロトコルを使って連携しています。

 たとえば、DSA 2配下のクライアントが、DSA 2に接続してDSA 1やDSA 3の情報を参照したい場合は、DSA 2とDSA 1、DSA 2とDSA 3が、DSPプロトコルを用いて連携して、DSA 2配下のクライアントに情報を提供します。

図: チェイニングの仕組


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