InfoDirectory使用手引書
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第1部 ディレクトリサービス編> 第1章 概要> 1.4 ディレクトリサービスの基礎

1.4.4 X.500モデル

 ディレクトリサービスで大規模な情報を管理するには、複数の場所で情報を分散管理する必要があります。このディレクトリサービスの情報を管理している個々のシステムをDSAと呼びます。ディレクトリサービスは複数のDSAの集まりです。

 またディレクトリサービスへアクセスする機能をDUAといいます。DUAがDSAを利用するときのプロトコルをDAPといいます。それを簡略化したものをLDAPといいます。これは最近脚光を浴びて、Windows 2000などで実装されてきています。DSA間で連携するために用いるプロトコルをDSPといいます。

[図: X.500モデル]


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