Systemwalker Operation Manager バージョンアップガイド - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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第1章 バージョンアップ時の移行作業【Windows】> 1.7 V3.0L10から移行する場合

1.7.1 非互換項目

MpWalker/JM V3.0L10から移行する場合の非互換項目について、以下の構成で説明します。

■ジョブスケジューラについての非互換項目

非互換項目

対処方法

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jobschcontrol,jobschctlgrpコマンドで“停止解除”を行う場合のオペランドを“liberate”から“continue”に変更しました。ジョブネット操作API(Mp_JobschControl)、グループ操作API(Mp_JobschCtlGrp)のパラメタについても同様です。

“停止解除”を行う場合は、“continue”を指定してください。 なお、従来の“liberate”でも“停止解除”を行うことができます。

■イベント監視についての非互換項目

非互換項目

対処方法

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[アクション定義]ダイアログボックス−[メール]シートでメールの表題を指定していない場合に採用する省略値を“MpWalker MpAosf Report”から“Event Monitor Report”に変更しました。

メールの表題が“MpWalker MpAosf Report”であるメールをアクションとして実行する場合は、[アクション定義]ダイアログボックス−[メール]シートでメールの表題を明に指定してください。

■アクション管理についての非互換項目

非互換項目

対処方法

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アクションの要求元を以下のように変更しました。
− イベント監視機能から実行されたアクション
“MpWalker EVT_MONITOR”→“Event Monitor ”
− ヘルプデスクから実行されたアクション
“MpWalker Helpdesk”→“Helpdesk”

対処方法はありません。


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