Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -

4.1.6 担当者定義

トラブルに対応する担当者の名前、所属、担当者通知機能を使う場合のメールのあて先などを登録します。

ヘルプデスクを使用する担当者を定義します。ヘルプデスク担当者には、アクセス権により、以下の2つがあります。

• ヘルプデスク管理者

  ヘルプデスク機能の運用設定など、ヘルプデスクのすべての機能を使うことができる権限をもつヘルプデスク担当者です。

  ヘルプデスクの管理者は複数人設定することができますが、最低1人は設定してください。

• ヘルプデスクユーザ

  ヘルプデスク管理者が設定したヘルプデスク機能の運用設定に基づいてヘルプデスク機能を利用するヘルプデスク担当者です。

■設定ダイアログボックスの表示方法

1. [ヘルプデスク機能]ダイアログボックスで[各種定義]ボタンをクリックします。

   →[各種定義]ダイアログボックスが表示されます。

2. [担当者定義]ボタンをクリックします。

   →[担当者一覧]ダイアログボックスが表示されます。

3. [登録]ボタンをクリックします。

   →[担当者登録]ダイアログボックスが表示されます。

■設定内容

• 基本情報
  • 担当者コード
  • 名前,フリガナ
  • 部署コード,部署名
  • 通知方法

    担当者通知機能/エスカレーション機能を使用する場合には、以下の通知方法を設定します。

    通知方法	説明	[通知情報]タブでの設定が必要な項目
    電話	担当者通知機能/エスカレーション機能による通知は行われません。
    FAX
    電子メール （E-Mail）	帳票に設定された調査者(エスカレーション機能の場合は、チェック者1、チェック者2)に指定された方法で通知します。	E-Mailアドレス
    ポップアップ通知		ログインユーザ名
    ポケットベル		ポケットベル番号 ポケットベル会社 ポケットベル通知メッセージ
    MS-Mail		MS-Mailアドレス

  • メモ
• 通知情報
  • 電話
  • FAX
  • E-Mail
  • MS-Mail
  • ログインユーザ名
  • ポケットベル番号
  • ポケットベル会社
  • ポケットベル通知メッセージ
  • チェック者1、チェック者2
• 障害対応テリトリ
• アクセス権
  • ヘルプデスク管理者/ヘルプデスクユーザ
  • ユーザのアクセス権（帳票・担当者・部署）
  • パスワード設定

• すべてのヘルプデスク管理者、すべてのヘルプデスクユーザは、自分自身のアクセス権を変更できません。
• ヘルプデスクユーザが担当者を登録した場合、ヘルプデスクユーザとして登録します。設定される権限は参照だけです。
• データベース作成後、初期値には、担当者コードHELPDESK、名前HELPDESKが登録されています。