Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 -
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第10章 導入環境の変更> 10.2 DBの拡張

10.2.3 ヘルプデスクのDB拡張

■拡張できるDBサイズ

2つのモデル(5000件:360MB、10000件:720MB)から選択できます。すでに10000件モデルでDBを作成した場合は拡張できません。

■運用管理サーバにDBを作成している場合の処理手順

  1. pcentricmgrコマンドにより、Systemwalker Centric Managerを停止します。
  2. mpbkcコマンドにより、ヘルプデスクDBをバックアップします。

    mpbkc -b 退避先ディレクトリ名 -FH

  3. MpHDOSsetupコマンドを起動して、メニューからヘルプデスクDBを削除します。

    [Solarisの場合]

    “3:運用管理サーバ上に作成したヘルプデスク環境を削除”を選択します。

    [Linuxの場合]

    “2:運用管理サーバ上に作成したヘルプデスク環境を削除”を選択します。

  4. データベーススペースのサイズを見積もり、ローデバイスを拡張します。
  5. MpHDOSsetupコマンドにより、“1:運用管理サーバ上にヘルプデスクDBを作成”を選択し、DBの再作成をします。
  6. mprscコマンにより、ヘルプデスクDBをリストアします。

    mprsc -b 退避先ディレクトリ名 -FH

  7. scentricmgrコマンドにより、Systemwalker Centric Managerを起動します。

■ヘルプデスクサーバにDBを作成している場合の処理手順(Solarisの場合)

  1. 運用管理サーバにて、pcentricmgrコマンドにより、Systemwalker Centric Managerを停止します。
  2. ヘルプデスクサーバにてmpbkcコマンドによりヘルプデスクDBをバックアップします。

    mpbkc -b 退避先ディレクトリ名 -FH

  3. MpHDSVsetupコマンドにより、“2:ヘルプデスクサーバ上に作成したヘルプデスク環境を削除”を選択し、ヘルプデスクDBを削除します。
  4. データベーススペースのサイズを見積もり、ローデバイスを拡張します。
  5. MpHDSVsetupコマンドにより、“1:ヘルプデスクサーバ上にヘルプデスクDBを作成”を選択し、ヘルプデスクDBを再作成します。
  6. mprscコマンドによりヘルプデスクDBをリストアします。

    mprsc -b 退避先ディレクトリ名 -FH

  7. 運用管理サーバにて、scentricmgrコマンドにより、Systemwalker Centric Managerを起動します。

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