Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 -
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第10章 導入環境の変更> 10.2 DBの拡張

10.2.1 フレームワークのDB拡張

次の場合には、フレームワークのデータベース用のDBスペース容量を拡張する必要があります。

■Solarisの場合

DBスペースが容量不足の場合、次の2つの対処方法があります。

どちらの方法もセットアップメニューから実行することができます。フレームワークのデータベースを再作成する場合の操作の概要は、以下のとおりです。

  1. データ退避の実行
  2. 拡張用データベーススペース用領域の準備

    (DBサイズの見積もり、パーティションの準備)

  3. データ域再作成の実行
  4. データ復元の実行

手順3の“データ域再作成の実行”において、退避したDBのデータベースサイズより小さいサイズを指定しないでください。小さいサイズにした場合、データ復元処理に失敗します。

◆セットアップメニューの起動方

現環境のDBサイズ/DB作成先を確認したい場合は、以下のコマンドを実行します。

/opt/systemwalker/bin/MpFwSetupInfo


セットアップメニューを起動したい場合は以下のコマンドを実行します。

/opt/systemwalker/bin/MpFwSetup

DBスペースの拡張を行う場合は以下の点に注意してください。

◆DBスペース拡張のための操作手順の詳細

※セットアップメニューを実行し、掲記メニューを選択します。

注1)
コンデンスによるデータベーススペース領域の獲得が期待されない場合は、DBバックアップから対処します。
注2)
DBコンデンスによりデータベーススペースに充分な空き領域が獲得できれば、対処を終了します。

■Linuxの場合

DBスペースが容量不足の場合、次の2つの対処方法があります。

手順4の“運用環境を構築” において、退避したDBのデータベースサイズより小さいサイズを指定しないでください。小さいサイズにした場合、データ復元処理に失敗します。

◆セットアップメニューの起動方法

現環境のDBサイズ/DB作成先を確認したい場合は、以下のコマンドを実行します。

/opt/systemwalker/bin/MpFwSetupInfo

セットアップメニューを起動したい場合は、以下のコマンドを実行します。

/opt/systemwalker/bin/MpFwSetup

DBスペースの拡張を行う場合は以下の点に注意してください。

◆DBスペース拡張のための操作手順の詳細

※セットアップメニューを実行し、掲記メニューを選択します。

注1)
コンデンスによるデータベーススペース領域の獲得が期待されない場合は、DBバックアップから対処します。
注2)
DBコンデンスによりデータベーススペースに充分な空き領域が獲得できれば、対処を終了します。
注3)
バックアップ”を参照してください。
注4)
Systemwalker Centric Managerの環境を削除する”を参照してください。
注5)
Systemwalker Centric Managerの環境を復元する”を参照してください。
注6)
DB拡張を行っている場合は、“リストア”を参照し、“Systemwalker Centric Managerの再起動と運用管理サーバを再設定する”以降の作業を行ってください。

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