Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 -
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7.3.2 各運用形態の場合
運用管理サーバ/部門管理サーバクラスタシステム、運用管理サーバ二重化、全体監視サーバの構成を利用している場合の対応を説明します。
◆クラスタシステムの場合
◆運用管理サーバ二重化の場合
- それぞれの運用管理サーバで、配下の部門管理サーバを監視します。
- それぞれの運用管理サーバ(主系サーバ⇔各従系サーバ)を相互に監視することはできません。
◆全体監視サーバの場合
- 専用線型の場合
全体監視サーバから運用管理サーバを監視します。
- Internet型の場合
本機能は、使用できません。
■注意事項
◆環境に関する注意事項
- DMZ環境で、動作する業務サーバは監視できません。
- Systemwalkerインストール先ノードで、メッセージ送信先システムに接続するために、RAS接続を使用している形態は監視できません。
◆設定に関する注意事項
- 監視元サーバのメッセージ送信先システムを変更した場合は、監視元サーバ上で動作するスクリプトを再起動してください。
- 監視元サーバのホスト名を変更した場合、スクリプトで記述している監視元サーバのホスト名も変更してください。
◆運用に関する注意事項
- 運用管理サーバ上のシステム監視エージェント、またはイベント監視サービスが停止していた場合、異常が検知されても、イベント通知は行われません。
- 3階層管理モデルで、業務サーバを監視する部門管理サーバのシステム監視エージェント、またはイベント監視サービスが停止していた場合は、業務サーバで異常が検知されても、運用管理サーバへの通知は行われません。
- 監視元サーバから被監視サーバ間のネットワーク経路異常の場合(ルーティングが通らない場合も含む)、被監視サーバ上でシステム監視エージェントが正常に動作していても、異常と判断されます。
- ノードにSystemwalkerがインストールされていない場合は、異常と判断されます。
- クライアントの場合、イベント監視はオプションであるため、インストールされていない場合があります。本機能を使用する場合は、イベント監視機能をインストールしてください。
- 通知したイベントの自動対処は行えません。
- Systemwalkerセルフチェックスクリプトの被監視サーバ、ネットワーク監視、および被監視サーバが同じ場合、被監視サーバがダウンしたときには、Systemwalkerセルフチェックスクリプトと、ネットワーク監視で検出した異常が両方ともイベントとして通知されます。
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