Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 -
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4.10 データベース作成
ヘルプデスクサーバを運用管理サーバとは別に作成する場合、ヘルプデスクサーバを作成する作業は、ヘルプデスクサーバと運用管理サーバの両方で作業が必要です。
ここでは、以下の条件でヘルプデスクデータベースを作成する例について説明します。
- RDB管理情報パーティションのデバイス名:/dev/dsk/c0t1d0s1
- RDBディクショナリ用ローデバイス名: /dev/rdsk/c0t1d0s3
- ヘルプデスクデータベース用ローデバイス名: /dev/rdsk/c0t1d0s5
- ヘルプデスクデータベースの大きさ: 5000件モデル
- ヘルプデスクサーバのホスト名: helpdesk
- ヘルプデスクサーバのIPアドレス: 123.12.1.1
■ヘルプデスクサーバでの作業
- ヘルプデスクサーバで以下のコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/MpHDSVsetup |
→ヘルプデスクセットアップメニューが表示されます。
- “1”(ヘルプデスクサーバ上にヘルプデスクDBを作成)を入力します。
![](../dminssrc/hds001.gif)
- 確認メッセージが表示されますので“y”を入力します。
![](../dminssrc/hds002.gif)
- 以下の順序でデータベースについての情報を入力します。
- RDB管理情報用に作成したパーティションのデバイス名
- RDBディクショナリ用に作成したパーティションのローデバイス名
- ヘルプデスクDBスペース用に作成したパーティションのローデバイス名
![](../dminssrc/hds003.gif)
![](../dminssrc/hds004.gif)
![](../dminssrc/hds005.gif)
- 作成するDBモデルを選択します。選択するDBモデルはパーティション作成で見積もったモデルと一致する必要があります。
![](../dminssrc/hds006.gif)
- 入力したデバイス名とモデルが表示されます。値に誤りがなければ、“y”を入力して処理を続行します。
![](../dminssrc/hds007.gif)
- セットアップ処理が実行されます。以下のメッセージが表示されれば処理完了です。
![](../dminssrc/hds008.gif)
- ヘルプデスクサーバを再起動します。
ただし、バックアップ・リストア処理時およびバージョンアップ処理時には、リストア処理が終了するまでヘルプデスクサーバの再起動はしないでください。
■運用管理サーバでの作業
- 運用管理サーバで以下のコマンドを実行します。
# /opt/systemwalker/bin/MpHDOSsetup |
- ヘルプデスクセットアップメニューが表示されます。“2”(運用管理サーバとヘルプデスクサーバの接続定義を行う)を入力します。
![](../dminssrc/hds009.gif)
- ヘルプデスクサーバを配置するサーバのホスト名とIPアドレスを入力します。
![](../dminssrc/hds010.gif)
![](../dminssrc/hds011.gif)
- 入力したホスト名とIPアドレスが表示されます。値に誤りがなければ、“y”を入力して処理を続行します。
![](../dminssrc/hds012.gif)
- セットアップ処理が実行されます。以下のメッセージが表示されれば処理完了です。
![](../dminssrc/hds013.gif)
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