Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書 - Solaris(TM) オペレーティングシステム - |
目次
索引
![]() ![]() |
第4章 環境定義 | > 4.1 グローバルサーバを監視するための環境定義 | > 4.1.9 サーバ環境定義 |
監視イベント種別の登録方法を説明します。メッセージの種別を示す監視イベント種別名と、それに対応する監視イベント種別番号を登録します。この定義は、メッセージをトラブルとして監視する場合に必要な要件のひとつです。
監視イベント種別番号については、“監視イベント種別番号の定義”を参照してください。
→監視イベント種別一覧には、登録されている監視イベント種別が表示されます。
→[監視イベント種別設定(追加)]ダイアログボックスが表示されます。
監視イベント種別として入力できる文字列は、16バイト以内です。同じ監視イベント種別を、2重に登録することはできません。
監視イベント種別番号を指定しない場合は、[指定しない]チェックボックスをチェックしてください。初期導入時には、あらかじめ、以下の定義が登録されています。
メッセージの種類 |
監視イベント 種別番号 |
監視イベント種別名 |
MSP、F4 MSP、XSP、OS/390のメッセージ |
1 |
GSシステム |
Systemwalker/OFESのメッセージ |
2 |
GSバッチ業務 |
FCMSYS/EMのメッセージ |
3 |
GS性能 |
ネットワークの異常メッセージ |
4 |
ネットワーク |
AIMのメッセージ |
5 |
GSオンライン |
APSのメッセージ |
6 |
GSライタ |
SXOシステムのメッセージ |
7 |
SXOシステム |
AVMのコンソールに出力されるメッセージ |
8 |
AVM-EX |
NIPメッセージおよびシステムダンプのメッセージ |
9 |
IPL |
SVPMが監視するハードウェアの異常メッセージ |
10 |
GSハード |
サブシステム、ワークユニットのメッセージ |
11 |
GSアプリ管理 |
これらの定義内容は変更することもできますが、以下のことに注意してください。
監視イベント種別番号のうち1から20は、標準的に使われるトラブル種別用にSystemwalker Centric Manager GEEが予約しています。標準定義に説明する監視イベント種別以外の、利用者独自のトラブル種別を追加する場合は、21以降の番号を使用してください。
監視イベント種別番号を指定しない場合は、[指定しない]チェックボックスをチェックしてください。
目次
索引
![]() ![]() |