Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第4章 運用管理クライアント・クライアントのバージョンアップ> 4.1 バージョンアップ手順

4.1.2 バージョンアップ

運用管理クライアント、クライアントのバージョンアップ方法について説明します。

■同一コンピュータの場合

同一コンピュータへバージョンアップする手順をIPアドレス/ホスト名変更を含めて説明します。

  1. Systemwalker Centric Managerの停止(IPアドレス/ホスト名変更の場合)
  2. ノード情報の変更(IPアドレス/ホスト名変更の場合)
  3. Interstage V5.0以降への移行(Interstage V4.0以前との共存時)
  4. OS側のIPアドレスの変更/ホスト名の変更(IPアドレス/ホスト名変更の場合)
  5. hostsファイルまたはDNSの変更(IPアドレス/ホスト名変更の場合)
  6. Systemwalkerのアップグレードインストール

■別のコンピュータの場合

別のコンピュータへバージョンアップする手順をIPアドレス/ホスト名変更を含めて説明します。

  1. Systemwalker Centric Managerの停止(IPアドレス/ホスト名変更の場合)
  2. ノード情報の変更(IPアドレス/ホスト名変更の場合)
  3. Interstage V5.0以降への移行(Interstage V4.0以前との共存時)
  4. OS側のIPアドレス/ホスト名の変更(移行先コンピュータ)(IPアドレス/ホスト名変更の場合)
  5. hostsファイルまたはDNSの変更(IPアドレス/ホスト名変更の場合)
  6. Systemwalkerのアップグレードインストール(移行元コンピュータ)
  7. 移行元コンピュータでファイル名の変更
  8. 移行元のコンピュータでバックアップ(移行元コンピュータ)
  9. 移行元でバックアップしたユーザ資産の配置
  10. アカウントの確認
  11. Systemwalkerのインストール
  12. 移行先のコンピュータにリストア

Systemwalker Centric Managerの停止(IPアドレス/ホスト名を変更する場合)

運用管理クライアント/クライアントのOSがWindows NT系の場合、Systemwalker Centric Managerを停止します。

クライアントから以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを停止します。

Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\bin\pcentricmgr

pcentricmgrコマンドについては、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。

ノード情報の変更(IPアドレス/ホスト名を変更する場合)

Systemwalkerコンソールの編集機能で、運用管理クライアント/クライアントのノード情報を変更します。

Interstage V5.0以降への移行(Interstage V4.0以前との共存時)

Systemwalker Centric ManagerとInterstage V4.0以前が共存している場合、InterstageをV5.0以降に移行します。

Interstageの移行については、Interstageのマニュアルを参照してください。

OS側のIPアドレスの変更/ホスト名の変更(IPアドレス/ホスト名を変更する場合)

運用管理クライアント/クライアントのOSの変更でIPアドレス/ホスト名の変更を実施してください。

hostsファイルまたはDNSの変更(IPアドレス/ホスト名を変更する場合)

運用に合わせて各サーバおよびクライアントでhostsファイルまたはDNSサーバの変更を実施してください。

hostsファイルまたはDNSの変更については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

Systemwalkerのアップグレードインストール

運用管理クライアント/クライアントを、移行元コンピュータでアップグレードインストールします。

インストールの詳細については、の“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

移行元コンピュータでファイル名の変更

運用管理クライアントを別のコンピュータにバージョンアップする場合は、移行元のコンピュータで、以下のファイル名の変更を行います。

なお、同じコンピュータでバージョンアップする場合には必要ありません。

ファイル名

変更前:kind.old
変更後:kind.ini
 (既に同名のファイルが存在する場合は、上書きしてください)

格納先ディレクトリ

Windows NT(R)、Windows(R) 2000/XPの場合

Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\MpPcgui\bmp

Windows(R) 98/Meの場合

Systemwalkerインストールディレクトリ\MpPcgui\bmp

移行元のコンピュータでバックアップ

移行元のコンピュータでバックアップを行います。

バックアップ方法の詳細は、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“バックアップ/リストア”を参照してください。

移行元でバックアップしたユーザ資産の配置(別のコンピュータの場合)

この作業は、別のコンピュータへバージョンアップする場合、必要な作業です。

移行元のコンピュータでバックアップした移行データを、移行先コンピュータのローカルディスクに配置(コピー)してください。

アカウントの確認(別のコンピュータの場合)

移行元のシステムで定義されていたSystemwalker Centric Manager、またはMpWalker/DMの使用権限を持つアカウント(ユーザ、グループ)と同名のアカウントが、移行先のシステムに登録されていることを確認してください。移行先のシステムに存在しない場合は、新規に作成してください。

Systemwalkerのインストール

移行先のコンピュータに本製品をインストールします。

インストール方法の詳細は、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“インストール”を参照してください。

移行先のコンピュータにリストア

移行先のコンピュータにリストアを行います。

リストア方法の詳細は、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“バックアップ/リストア”を参照してください。


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