Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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8.3.6.1 バックアップデータを復元する
ターミナルサーバの場合は、“データベース作成”の“環境作成前の確認”を参照してください。

- 環境作成する際に指定するデータベースの容量は、バックアップ時のDB環境より大きいサイズで作成してください(小さくした場合、リストアに失敗します)。
- 運用管理サーバまたはヘルプデスクサーバで、“Systemwalker Centric Managerの環境作成”後、“リストア”作業を実施するまでの間は、Systemwalker Centric Managerを起動しないでください。
【運用管理サーバ、部門管理サーバ、業務サーバ、運用管理クライアント、クライアントの場合】
- システム管理者権限のあるアカウントでログオンします。
- [スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[ツール]-[運用環境の保守]を選択します。

運用環境が構築されていない場合に、システムを起動してログオンすると、自動的に[運用環境保守ウィザードへようこそ]画面が表示されます。
- [運用環境保守ウィザードへようこそ]画面で[次へ]ボタンをクリックします。

- [処理の選択]画面で[実施する処理]として[運用環境の復元]を選択し、[退避データの格納先]を設定した後[次へ]ボタンをクリックします。
退避データの格納先は、半角英数字32文字以内で指定します。空白を含むことはできません。


指定された退避データは、復元先の環境に対して以下の条件を満たす必要があります。
- 同じOS
- 同じインストール種別
- 同じインストールドライブ、インストールディレクトリ
- 同じバージョン・レベル
- 運用管理サーバおよび部門管理サーバの場合は、[運用形態の設定]画面で[運用形態]として[基本運用]を指定後、[次へ]ボタンをクリックします。

- 運用管理サーバの場合は、データベース作成を入力します。
- [対象データベース]で作成するデータベースを選択し、それぞれのデータベースごとに必要な情報を入力します。この際ファイル格納先を変更することができます。
[フレームワーク]

[インベントリ]

[リカバリフロー]


リカバリフローデータベース格納先ディレクトリ配下に、リカバリフローデータベーススペースファイル(RFMSFW.DAT)と同名のファイルが存在する場合、削除されます。
[ヘルプデスク]

- [各種データベース作成情報の入力]画面で[次へ]ボタンをクリックします。
- [退避データ復元方法の選択]画面で復元方法を指定後、[次へ]ボタンをクリックします。
[復元方法]は、[すべての機能の運用データを復元する]と[選択した機能の運用データのみを復元する]から選択します。[選択した機能の運用データのみを復元する]を選択する場合は、[復元する機能]を選択します。
- 監視機能
- 資源配付機能
- リモート操作機能
- ヘルプデスク機能
[復元する情報]は、以下から選択します。


- インストールされている機能についての退避データだけが復元されます。インストールされていない機能については、退避データの復元を選択できません。
- 監視機能を復元する際、ネットワーク管理のポリシーが一括配付されます。ポリシー配付先サーバが起動状態であり、ネットワーク接続可能な状態であるかを確認してください。
- [設定内容の確認]画面で設定内容を確認後、[次へ]ボタンをクリックします。

- 復元処理が実行されます。

- 復元処理が終了すると以下の画面が表示されます。

【ヘルプデスクサーバの場合】
- [ヘルプデスクセットアップ]ダイアログボックスを表示します。[ヘルプデスクセットアップ]ダイアログボックスは、システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ)だけが実行できます。
[スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[ヘルプデスク設定]を選択します。
→[ヘルプデスクセットアップ]ダイアログボックスが表示されます。

- [保守]ボタンをクリックします。
→[保守]ダイアログボックスを表示されます。

- [リストア]を選択して、[フォルダ指定]にバックアップ時に指定したフォルダ名を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
→確認画面が表示されます。

- 確認後、[OK]ボタンをクリックします。
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