SafeCLUSTER/HA for Oracle導入運用ガイド

3.3.4.3 状態遷移プロシジャのリソース削除

状態遷移プロシジャのリソース削除を行う場合は、SafeCLUSTER/HA for Oracleが提供する、cldeloraコマンドを使用します。削除する状態遷移プロシジャのリソースを含むサービスがある場合は、リソースの削除はできません。先にサービスを削除するか、サービスの構成変更でサービスからリソースの削除を行ってください。その後、cldeloraコマンドを運用側ノードと待機側ノードの両方で実行してください。

• 全ての情報を削除する場合は、エクスプローラでインストールフォルダを開き、cldeloraコマンドをダブルクリックしてください。
• 環境定義ファイルに設定した情報の中から、一部の情報を削除する場合は、コマンドプロンプトから、以下のように引数で登録するセクション番号を指定して、cldeloraコマンドを実行してください。

  %HAORACLE_PATH%\cldelora セクション番号

なお、SafeCLUSTER/HA for Oracleをアンインストールする場合は、事前にOracleインスタンスに対応する状態遷移プロシジャのリソースを削除する必要があります。