SafeCLUSTER/HA for Oracle導入運用ガイド |
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クラスタ対象とするデータベースは、インストール時またはインストール後に、任意のノード(通常は運用ノード側)から共用ディスク上に作成します。データベースを作成してないノード(通常は待機ノード側)では、データベースを共有するための設定を行う必要があります。以下に運用側からデータベースを作成し、待機側にデータベースを共有するための設定を行う例に沿って、手順を説明します。
以下はORADIM80コマンドの使用例です。
ORADIM80 -NEW -SID %ORACLE_SID% -INTPWD password -PFILE C:\ORANT\DATABASE\init%ORACLE_SID%.ora
%ORACLE_SID%にはOracleのSIDを指定します。passwordにはデータベース生成時に指定したinternalのパスワードを指定します。C:\ORANT\DATABASE\init%ORACLE_SID%.oraは初期化パラメタファイルのパス名を指定します。
ORADIM80コマンドまたはORADIMコマンドを実行すると、Windows NTにOracleのサービスが登録されます。以下の手順で確認してください。
ORADIM80コマンドおよびORADIMコマンドの詳細についてはOracleのマニュアルを参照してください。
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